映画第一弾について説明します。
雑誌連載などの人気漫画がアニメ化し、さらに人気が出てくると劇場版アニメ公開!というパターンはとても多いですが、そんな中でも過去に劇場版の製作されたアニメ「BLEACH」の第一弾劇場版に注目してみたいと思います。
タイトルは「MEMORIES OF NOBODY」ですが、この映画は2006年12月16日に東宝系で公開されました。監督は阿部記之で、脚本は十川誠志、主な出演者は森田成一、折笠富美子、伊藤健太郎、置鮎龍太郎などです。台湾では2007年11月9日から公開されています。
ストーリーは、「BLEACH」の主人公の人間の少年黒崎一語が霊の世界に霊力を与えてくれた少女ルキアを助ける為に潜入し、抗争しますがその後、主人公が現世で、引き続き霊力によって悪霊を退治する力を使う「死神代行」を務める中、再びルキアも現世に霊の世界から派遣されてきます。
その頃空座町(一護の住む世界)で欠魂と呼ばれる認識不能の霊が発生し、「世界崩壊」の前触れとされる事態が起きます。それは全て厳龍というキャラクターの率いるダークワンという団体による事態でした。そしてその頃主人公とルキアは茜雫という死神の少女と出会い、霊の世界では現世での事態に対し、霊の世界を守ったり現世で悪霊を退治する団体の隊長の一人日番谷冬獅郎にある特命が下され、そんな事から劇場版「MEMORIES OF NOBODY」のストーリーが展開していきます。
この映画の主題歌は「千の夜をこたえて」というAqua Timezというアーティストの歌った曲で、映画の完成披露試写会でAqua Timezのシークレットライブも行われたそうです。またゲスト声優には安田大サーカス、森下千里なども登場し、両ゲスト声優とも舞台あいさつにも登場したそうです。